マスターTAWの初級は、全部で六日間です。
ここでは、自分に起きるいろいろな出来事は、
実は自分の勝手な感情が引き寄せている、ということを学びます。
いろいろな出来事が起きているようでも、
実は、その根っこはいつも同じ感情だったりします。
それは子どもの頃に体験したものです。
そして、その修正法を学びます。
すると、たった一つの修正で、あれこれ起きていた出来事が、
芋づる式に減っていきます。
ここまでは、一般的な心理療法と似ています。
しかし、TAWは、その修正の方向性が根本的に違います。
一般的な修正法では、
子どもの頃の体験を修正するときに、
たとえば、見捨てられたような気がしている子どもには、
「お母さんはあなたを見捨てたんじゃないよ。
いい子で待っていようね。お母さんは戻ってくるからね」
というようなやり方で子どもの頃の体験を癒すのです。
しかし、TAWは絶対にこのような修正は行いません。
これをやってしまうと、あなたが母親になったときに、
とても困るからです。
もちろん、今すでに母親である人は、このやり方で修正しても、
いつまでたってもどこかすっきりしないことに気づくでしょう。
これは不完全な修正なのです。
では、どうやったら完全な修正になるでしょうか?
それは、その出来事を「被害者」としての立場でとらえるのではなく、
自分が創りだした、としてとらえることです。
「お母さんはたまたま用があって出かけた」
では、「おいて行かれたかわいそうな私」ですが、
「お母さんに出かけてほしかった」のだとしたら?
本当は、一人になりたかったのだとしたら?
なにしろ、私たちは「思考が現実化する」世界にいます。
本当にそう考えるならば、
自分が意図しないことは、何一つ起きないのです。
この視点で、子どもの頃の体験を修正すると、
アラ不思議! 心が心底解放されて、
別の自分が現れます。
いつもどこかで、「自分らしく生きたいのに、生きられない」
と感じているかた、
ぜひマスターTAW初級を受けてくださいね。
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