(前回の続き)
ところで、話は変わりますが、昔こんなことがありました。
あるイタリアンレストランで肉料理を食べていました。
その中に、生焼けのニクニクがあり、それを知らずに食べたら…
胸を貫くような辛さで、のどは痛いわ、胸は苦しいわ、大変な状態になりました。
生のニンニクがこんなに大変とは!
みなさんは食べたことはありますか?(^_^;)
私はこんなに苦しいとは知らなかったので、すぐにはき出せば良かったのですが、
なんとかかみ砕こうとしたために、さらに苦しいことに!
連れも、私が苦しんでいるのを見て、自分もカケラを食べたので、二人で苦しんでおりました。
マンガ「らんま1/2」で、激マズの麺を食べたらんまが、あまりのまずさに気を失って
テーブルにうつぶして半死して、時間が止まるようなシーンがあるのですが、
まるでそのシーンのように、半分気を失って時間が止まり、カラスの声だけが聞こえるような…。
ちょうど二人でそんなかんじでした。
ハッと我に戻り、お店の人にグレープフルーツジュースをもらってなんとか生き返りました。
店を出るときに、お店の人が気の毒がって、福引きの抽選券を一枚くれました。
「こんなに苦しい思いをしたのだから、なにか報酬があるはず」となんだか予感がしたのです。
そして、抽選所に行くと、なんと、いきなり5000円当たりました!!
まさしく、身体でエネルギーの元を支払って、5000円を手にした夜でした。
皆様、「苦しい思いをすれば、何かが手に入る」という思い込みがないか、ぜひチェックしてくださいね。
そういえば子どもの頃、医者に行って予防接種をしてもらうときに、
お医者さんが小さな「薬の空箱」をくれたっけ。
痛い思いをしたら、なにかもらえる、という回路は、このときにできてしまったのかもしれません。
心や身体を傷つけてなにかを手に入れる回路を手放しましょうね。