2 夢と前世療法との関係 その2

(前回からの続き)

思考が現実化します。その「思考」とは深層意識です。

それは夢と同じです。

その夢で人をめったぎりにしていたら、その思考が現実化してもいいですよね?

でも、現実には「めったぎり」は存在しません。

ためしに、周りの人に聞いてみても、「めったぎりを見た」という人はいないはずです。

「なあんだ! やっぱり思考が現実化するってウソじゃない。

少しは現実化するかもしれないけど、ほとんどはしないでしょ」と思いますよね。

だから、多くの人は「やっぱり自分の思考が現実化しているなんて信じられない」

と思うわけですね。

でも、確かに現実化しているんですよ。いったいどこに?

【 めったぎり(深層意識)→ 「??」(現実) 】

私はもともと前世療法のセラピストをしていました。

ですから、この逆のプロセスをいつも見ていたのです。

お客様「姉と仲がすごく悪いんです」

私  「どんなふうに悪いんですか?」

お客様「子どもの頃は、取っ組み合いのケンカをときどきしていました。

今は、ほとんど話をしません。だから、姉が実家に帰るときは、私は絶対に帰りません」

こんな状態のとき、「その原因となっている前世を見ましょう」と誘導するのです。すると、

お客様「ああ~、私はある兵士にめったぎりにされています。その兵士は…、姉です!」

ということになります。

そこで私は、次のように言います。

私  「そうですか。その人生は終わりました。では、その前の人生に行ってみましょう。

あなたが、お姉さんにめったぎりにされる原因をつくった前世です…」

すると、次はこうなります。

お客様「ああ~、私は村人をめったぎりにしています。その村人は…、姉です!」

こんな誘導を私は3年くらい続けてきました。だから、思考と現実の関係がわかったのです。

深層意識の空想では大げさなものも、現実ではもっと小さなものになります。

ここでは、姉との現在の仲たがいであり、子どもの頃は取っ組み合いのケンカです。

つまり、「めったぎり」が記憶の中では少し小さくなって「取っ組み合い」となり、

今ではもっと小さくなって「仲たがい」(話さない、会わない)なのです。

 

(つづく)